【保戸野】通町に福を招く!狐の行列🦊

みなさんこんにちは!最近は一気に冷え込んできましたね~。みなさんも季節の変わり目なのでお体ご自愛下さいね(^^)

さて私は、10月8日金曜日に通町商店街で開催された「招福狐の行列」を取材してきました!

取材として保戸野地区を訪れたときに狐の行列と書かれたのぼりをたくさん見かけ、保戸野の方に聞いたところ今回の行事を教えていただき、今回の取材に至りました。

通町には黄色いのぼりがたくさんありました!

狐の行列ってなに?🦊

通町の狐の行列は2002年に始まり、今年で21回目を迎えました。コロナ禍以前はフェイスペイントやお面で狐に変装した人々が約100名が商店街を練り歩くという行事でした。当時は地域の方々だけでなく留学生も参加していたほか、秋田公立美術大学の学生がメイクを担当していたそうです。

今年は3年ぶりの開催で、仮装は神狐様だけだったのですが、行列に参加する方々はお面と法被、狐のマスクを身に着けておられました🦊

狐の法被🦊

狐の行列Story🦊

狐の行列は、神狐様の神事から始まります。

この行事は、関東の稲荷神社の総本家である東京の王子稲荷で毎年大みそかに行われる狐の行列を元としています。通町は昔の羽州街道にあたり狐たちが羽州街道を回って王子稲荷の榎の木の下に向かうという設定でこの行事は行われるそうです。昔、旅をするのは命がけであったため、神事でも旅の安全が祈願されています。

通町に福を授けます!🦊

神事が終わると、いよいよ行列です!大福配りの女の子たちに続いて、神狐様が本堂から出てこられました!

行列は、神狐様が先頭でその後ろに縁起物の大福を配る人たち、続いて稲穂を配る人たち、その後ろに太鼓や笛が続いていました。

大福や稲穂は神事のときに神棚に上げてお祈りされ、沿道の人たちに福を授けるという意味で渡されます。この稲穂は地域の方々が手で刈って用意されたものだそうです!

商店街にはたくさんの方々が詰め寄せており、にぎわっていました(^^)

私も稲穂と大福をひとつずついただいてきました(^^♪

神狐様からのスペシャルライブ🎤

通町を一周して神社に戻ってきたあと、神狐様がなんと通町商店街をアピールするオリジナルソングを披露してくださいました!

神狐様の通町商店街が繫栄してほしいという思いを感じる、素敵な歌でした(^^)

来年も無事開催でき、そしてコロナ前のような賑わいを取り戻せることを願っています!

お読みいただきありがとうございました♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。