皆さんこんにちは!まちプラあきた八橋地区PR大使の伊藤ひなたです。
今年の夏、皆さんはお祭りに行かれましたか?
私は、8月3日~6日に行われた全国でも有名なお祭りの竿燈まつりを見に行き、竿燈の迫力と観客の多さに驚きました😯
そんな素敵なお祭りは竿燈まつりだけではないんです……!八橋地区でも大きな盛り上がりを見せたお祭りがあるんです!
そこで今回は8月19日に開催された第41回八橋の夏まつりの様子をご紹介します!(上の写真は八橋地区のお祭りで行われた竿燈披露です✨)今年参加された方もそうでない方もこの記事をきっかけに来年参加したいと思うきっかけになれば嬉しいです😊
ぜひ最後までご覧ください😊
八橋の夏まつりとは
八橋の夏まつりとは八橋地区町内会連合会が主催するお祭りです。会場の八橋小学校は今年で創立50周年を迎えます✨👏
第41回目となる今年は8月19日の17:30~20:20に開催されました。今年は直前まで台風や雨の心配がありましたが、当日は天気に恵まれて無事に開催を迎えました🌞また、今年はコロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となりました。当日は約1300人ほど来場しました。

八橋地区町内会連合会の会長さん方を先頭に、八橋地区全体で作り上げています!各町内会の会長さんは後ろに黒文字でまつりと描かれたオレンジ色のポロシャツを着ています。会場内で何か分からないことがある時は、この服を着ている方に話しかければ教えていただけますよ😊

八橋の夏まつりへの思い~岩谷政良さんへのインタビュー~
八橋地区町内会連合会会長の岩谷 政良(いわや まさよし)さんにお話を伺いました。
八橋の夏まつりはいつどのように始まったのですか?
昭和57年から始まりました。
当時は寺内小学校がまだ建つ前で寺内地区が八橋地区に含まれていました。そして八橋地区の人口の増加がきっかけとなり、地域住民の交流を図ることを目的に第1回八橋の夏まつりが開かれました。
八橋の夏まつりの魅力は何ですか?
このお祭りのメインは出店です。まず、子どもたちが出店に来ます。親御さんたちは家事を終えて、お爺さんお婆さんを連れて一緒にここに来ます。そしてこのお祭りで皆で食べたり飲んだりすることを楽しむことが出来るのも良いですね。
また、八橋地区には唯一の竿燈会、新川向南町(しんかわむかいみなみまち)竿燈会による竿燈披露も見どころです。
そして最後は昔から恒例のお楽しみ抽選会が行われます。
八橋の夏まつりは長い時間で開催するのではなく、 17:30~20:20 といった3時間程度にプログラムを集中して行っていることも良い点だと思います。
家族の皆さんで楽しめることに加えて、子どもたちにとってそれほど遅くない時間帯での開催という点が素敵ですね😊
4年ぶりの開催についてはどう思われますか?
八橋地区の人口は約9000人です。多くの人口を抱える八橋地区ではコロナウイルスによって住民同士の関わりや、学校と子どもの関わりの機会が少なくなってしまいました。
今年は4年ぶりの開催ということで、これからも1年に1度の八橋の夏まつりを地区の皆さんの交流できる場にしていきたいです。
ありがとうございました!
行列をなした出店の数々
当日は17:30ののろしを合図に出店が開始されました。
焼きそば・うどん・焼き鳥・フランクフルト・とうもろこし・玉コン・チョコバナナ・綿あめ・かき氷・ゲーム・ビールなどが売られていました。
その中でもひと際人気だったのがおもちゃ・ゲームコーナーです!子ども達が長い行列を作るほどの大盛況でした。おもちゃ・ゲームを100円で買ったり遊んだりできました!🎮


おもちゃ・ゲームを販売している方にお話を伺ったところ、4年ぶりの開催で子ども達に楽しい思い出を提供出来る事が嬉しいと話していました。また、夕方のお祭りのために町内会やPTAの皆さんで午前中から下準備をして臨んでいると話していました。
八橋の夜空に映える竿燈披露
時刻は19:00を回りました。暗さを増すごとに会場内の人数も増えていきます。
先ほどまで光っていた提灯は明かりを落とし会場の辺りが一瞬真っ暗になった後、竿燈披露が始まりました。八橋地区の新川向南町(しんかわむかいみなみまち)竿燈会の皆さんによる披露です。約30分間の竿燈披露では、お囃子と竿燈の調和が生み出す感動的な光景が印象的でした。どっしりと構えた体一つで支えられた竿燈は多くの観客を魅了しました。最高6本の竿を繋ぎ、大きく撓る竿燈の姿は秋田の夏の代名詞を感じさせる素晴らしさでした。
観客の皆さんが片手にうちわやかき氷、ビールを持ち、お囃子の太鼓の振動を体で感じ、間近で竿燈を見ている様子を目にしました。八橋の夏まつりの竿燈は秋田の夏の魅力を全身で感じることのできる贅沢な瞬間です✨
私自身、竿燈まつり以外で竿燈を目にすることが出来るとは…!と嬉しい発見になりました👀
真夏の夜空に竿燈の灯が映えていて素敵です✨


竿燈披露の後はふれあい竿燈という観客が竿燈を上げたり、太鼓を叩くことが出来る体験のコーナーが設けられました。実際の体験に加えて、竿燈やお囃子との写真撮影も人気です。子ども達が次々に列を作り、大人気でした。
先ほどまで見ていた竿燈と、実際に手にする竿燈はやはり違うのでしょう。
「重い!」と驚く人の姿や親子2人でやっと持ち上げる姿を目にしました。額・腰に乗せる挑戦者もいました…!
さらに今回は、車いすや足の不自由な方々にも竿燈との写真撮影が可能でした。会場の皆さんが終始笑顔と興奮に包まれていました😊


待ちに待ったお楽しみ抽選会
最後は会場が最も盛り上がったお楽しみ抽選会です!
今回の景品はこちらです!
1等 自転車
2等 ジューサーミキサー
3等 米5㎏
4等 缶ビール6本
5等 ゴミ袋
豪華な景品の数々…!
加えて、お楽しみ抽選会の景品ではありませんが、竿燈会からたくさん寄贈された8月3日~6日の竿燈まつり本番や妙技会での勇姿をまとめた年間カレンダーが人気を集めていました。


子どもも大人も一緒になってはしゃいでいました😊
名前を呼ばれた人は「はーい!」と手を挙げながら中央に駆け寄り、喜びを露にしていました。
そして今回の1等に当選した方は、「商品は大人用自転車なので、子どもではなく私か妻が使います😊」と楽しそうに話していました。

おめでとうございます!👏
いかがでしたか?
八橋の夏まつりは運営者と参加者とが一緒に作り上げる一体感を感じるお祭りでした。
そして出店に竿燈に抽選会と、3つの催し全てがメインイベント級の盛り上がりを見せました🔥
ぜひ皆さんも来年の八橋の夏まつりに参加してみて下さい!
最後までご覧いただきありがとうございました😊
【八橋地区4代目PR大使】
秋田県出身。秋田大学2年生。
八橋地区の人やモノとの関わりを通じて、多くの魅力を発信していきます!
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