【川尻】川尻を見守る「いちょうの木」

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川口のいちょう

 今回紹介させていただくのは、川元小川町にある「川口のいちょう」です。写真を見るとわかるように、この大きないちょうの木は住宅街の中に立っています。1973年(昭和48年)3月14日に秋田市指定天然記念物に指定されました。推定樹齢はなんと1000年で、根本周囲6.2m、目通周囲4.7m、樹高18mの大木です!

私は小さいときから「トトロの木」と呼んでいます。今でもこのいちょうの木を訪れるとトトロに会えるんじゃないかと、あたたかい気持ちになります。写真の下に立っているのは私です。小さい頃は今よりもっと迫力を感じていたんだろうな~。

写真だとわかりづらいのですが、幹には大きな傷があり、東南面の一部を除いて幹の周囲は樹皮がなく、木質部を露出しています。このような姿になってしまったのには理由があります。川尻大火です。

川尻大火について

 1931年(昭和6年)5月15日午後10時40分、牛島橋通りから出火し、川尻地区まで火災が広がる大火事が発生しました。午前3時30分に鎮火しましたが、5時間にも及ぶ大火事でした。「川尻大火」と呼ばれ今でも語り継がれています。この火事で総社神社(現在:川尻総社町)や珍宝神社(現在:川尻上野町)、刑務所官舎(現在:川尻上野町)が焼失しました。また猛火につつまれた川尻小学校(移転前:川元むつみ町)も必死の消火活動で類焼を免れたようです。

 「川口のいちょう」は川尻大火に巻き込まれたのにも関わらず、素晴らしい生命力で復活しました。地域ではご神木として崇拝されています。これからも川尻を見守ってくれることでしょう。

今はまだ、葉が緑色ですが、秋になって黄色くなったらまた紹介したいと思います。

1 COMMENT

二喜ファン

このいちょうは本当に美しいですね。回り道をしてでも通りたいパワースポットです♪

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