【茨島】認知症の予防と対応について②

新年あけましておめでとうございます!
年末は愛知の方へ帰省をして家族とのんびり過ごしていました!
そして、成人式にも参加し地元の友達と久々にお話しできた素敵な時間になりました!!
エネルギーをもらった新年になったので、このパワーで頑張っていこうと思います!!
今回の記事は前回の記事で入りきらなかったこと認知症の症状を中心に述べていこうと思います。
まだ、見てない!!という方は是非過去に挙げているので見てみてください♡

認知症の原因について

まずは、前回の内容を軽く復習します。認知症とは病名ではなく、症状である。
また、認知症は周りの人の対応や接し方良い方向へも悪い方向へも変化していく症状であります。
特に、認知症を発している方々の多くはうつやBPSDの傾向にあることがあります。
不安、抑うつ傾向、不眠、孤独感から認知症の症状が引き起こされていることが分かっています。
そのため、まずは不安感や孤独感を抑えてあげることで症状が軽くなることが多いです。

認知症の種類

認知症にはいくつかの種類が存在しているため紹介していこうと思います。
アルツハイマー型
【原因】脳内に異常なたんぱく質がたまり、神経細胞が破壊され脳に委縮が起こる。
【症状】昔のことを覚えているが最近のことは忘れている。軽度の物忘れから、重度の物忘れへ。

脳血管性認知症
【原因】脳梗塞や脳出血により脳細胞に十分な血液が届かず、脳細胞が死んでしまう。
高血圧や糖尿病などの生活習慣病などによって引き起こされる。
【症状】脳血管障害が起こる度に段階的に進行し、障害した部位によって症状が異なる

レビー小体型認知症
【原因】脳内にたまったレビー小体という特殊なたんぱく質により、脳の神経が破壊される。
不安感や孤独感などうつ症状などのによって引き起こされる。
【症状】現実にはないものが見える手足の震えが現れ、筋肉が固くなる

前頭側葉型認知症
【原因】脳の前頭葉や側頭葉で神経が減少して脳が委縮する。
【症状】感情の抑制が効かず、社会のルールが守れなくなり犯罪などを引き起こす

認知症の対処

上記以外にも約100種類近くもあるため少しでも身近に不安がある方は是非医師のもとで診断してもらってください。また、認知症の方々の症状をみて突き放すので相手に寄り添った行動が出来るようにしていきたいですね。
特に、高齢者は不安焦燥感などのよって行動障害を引き起こしていたり、記憶障害の進行による不安、環境適応能力の低下などがあります。そのため、周りの人々が環境の急激な変化を避け、生活の継続性を尊重し、高齢者のペースに合わせてゆっくり安心感を大切にする心身の力を最大限引き出して充実感のある暮らしを構築していくことが大切となります。
前回に引き続き認知症についての記事になりました。これから、高齢化社会となっていく中で少しでも多くの人の理解と協力、思いやりが広がり暮らしや生活になることを願っています。

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