【八橋】森にたたずむ秋田県指定文化財

早いもので今年もあと2か月ですね。秋田県では今月末には初雪の予報もあるそうで、あたたかい鍋が恋しい季節ですね!

 

さて、私はずっと面影橋のところにある「宝塔寺」の看板が気になっていました。

今回は「宝塔寺」の正体に迫ってきました。



入口にはこのような仁王門があります。

中には恐ろしい顔の仁王様

目があったら怖いですね……

 

門のところには境内の案内があります。

宝塔寺は森の中に施設が点在する形になっています。

 

仁王門をくぐると本堂までの道が続いています。

本堂はこのようになっています。

お堂の横には日蓮聖人の銅像も立っています。

 

銅像を通り過ぎると上に続く階段があります。

階段の先には七面堂

階段を下りて、さらに奥に進むと芭蕉塚と五明句碑があります。

説明を書いた看板もありました。

案内では仁王門の手前に「五重塔」と書いてあります。

気になったので行ってみると…

住宅街の細い道や茂みの中を通り抜けた先に

(迷子になって地元の方に道を教えていただきました😓

石造仁王尊と石造りの五重塔が森の中に現れました。

 

こちらの五重塔は秋田県の指定文化財に指定されています。

高さは9メートルもあるそうです。

想像していたより高い…!!

石造りの五重塔は全国的にも珍しいそうです。

 

建立の経緯を書いた看板も近くに立っていました。

土崎港に来た西国の船が暴風雨にあった際に宝塔寺の七面大明王に祈願して無事入港できたことから、お礼に大阪から運ばれてきたという説があるそうです。

 

まとめ

今回は宝塔寺をご紹介いたしました。

境内は想像より広く、全国的にも珍しい石造りの五重塔を見ることもできました。

 

日増しに寒くなってきています。お体にお気を付けて、温かくお過ごしくださいね!

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