【川尻】どうして「川尻」という地名なの?

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 今回は、「川尻」という地名の由来について紹介させていただきたいと思います。

 「川尻」という地名はあまりめずらしいものではなく、全国各地に「川尻」という地名は存在しています。「川」の「尻」と書くので、大きな川の上流から見たときの末端か、下流から見たときの上流に向かう水運の末端のどちらかの意味が由来であることが多いです。

 わたしたちの秋田市「川尻」町という町名には「雄物川」が関係しているのではないかと考えられます。「川尻」は古くから「川尻村」と呼ばれていました。明治22年の町村制により南秋田郡川尻村という名前を経て、大正15年に秋田市に編入され現在の秋田市川尻町となりました。

 「川尻」の地名を決めるのには、多くの議論がなされていたみたいです。発展途上にあったことから新しい総称名をという強い要望も当時はあったようです。めずらしくない地名だなんて言ってごめんなさい。いろいろなものが新しいものに移り変わる中、昔から変わらない「川尻」という地名ってなんかいいですよね。素敵な地名を残してくださった先人の皆様のおかげであたたかい気持ちになりました。

1 COMMENT

二喜ファン

地名・・・って奥が深いですね。、これからも調べて発信してください。記事、待ってます♬

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