【川尻】散歩を彩る美とロマン🌳🚶‍♀️(後編)

今日もまちぷらを訪れてくださって、とても嬉しい限りです!🙌

今日はリラクゼーションを求めたい方へ、ぴったりの散歩後編をお届けします!(歴史編です)
愉快な前編をまだご覧になってない方は、こちらからぜひ覗いてみてくださいね🤗

昨日の雨は梅雨どころではないほどザーザー降りでしたね、、、洗濯が大変でした💦
取材当時の川尻はぽかぽかいい天気☀️

川尻の公園特集はまた別の機会に書こうかな⚽️ 可愛くて素敵な公園ばっかり!!

ぷらっと歩いて次に向かったのは・・・

おのぶ井戸!!その伝説はなんとも興味深い。
田代国綱という人が通町生まれの女中、おのぶを侍妾にしようと思っていたが、
おのぶにはいいなずけがいたので純潔を守るため自殺したという。
それゆえなのか、時々霊験があったようなので、赤田長谷寺の是山和尚がこの井戸に石棺とおのぶの鏡を入れて、水神龍神を祀って供養したそうです。

今は秋田市立病院東口北側にある・・はずなのですが、取材当時は病院の改修工事で井戸の近くまで立ち寄ることができませんでした。工事してるけど・・井戸は大丈夫なのかしら。結構野呂さんショックそうでした。


少し寂しさを残しつつ次に向かったのは、箱岡稲荷神社(別名、穴稲荷)です⛩

戦国から江戸くらいの歴史を感じさせる名前ですが、本当にその通り。
かつて久保田藩初代藩主義宣が、久保田神明山(現千秋公園)に城を建てるように夢でお告げをもらった場所だという伝説があるそうです。それ以来代々藩主は畏れ多い尊厳を感じるのだとか。昔の箱岡という場所は、多くの侍が別荘として気にいるほど景色が素晴らしかったみたいですね。

もちろん神社というのだから私は総社神社のような威風堂々とした広大なものを想像して探していました。
・・・するとこれがなかなか見つからない💧 諦めずに先代の野呂さんがよくよく調べてくださいました!
少し坂を上がる住宅街の方に入ったので、まさかこんなところにはと思いました

静かな住宅街にまぎれてポツリ。これなのか!?これで合ってるんかな??と何度も考え込んでしまいましたが、(いつもすみません・・🙇‍♀️)こちらがその箱岡稲荷神社。住民の生活に息づいているということですね。
まさに私が神社ですー!!と言わんばかりの漆器のような見事な赤の鳥居は異空間を感じさせますね。すごく街中に映えています!ついでに隣のピンクの車と相性が素敵!鳥居の色に合わせて買ったのかしら。

鳥居の奥の木造小屋は、何やら物置のような・・感じでした。
ちゃーんと稲荷神社なもんで、行儀の良いきつねさんが向かい合わせに座っているのが可愛らしい💗

(秋田市山王6丁目4ー29 駐車場なし)


さあて、なんだか明るい気分向上してきたところで!次の目的地は〜 (佐竹藩)鋳砲所跡です🔔

川尻に鋳砲所が!😲ちなみに鋳砲所は一般的に戦時中(明治から)の大砲を鋳造するところでしたが、1855年に孝明天皇の勅令で、寺の鐘を溶かして海防用の大砲を大量生産することになったそう・・・
私には想像できない時代背景ですね。千秋公園の昔の鐘ももこちらで大砲に改鋳されたそうです。

歴史をよく感じます、、、がその土地から感じる歴史は薄れつつあるのかな・・?
今は駐車場のような空き地になって、記念の標柱だけがスンと佇んでいます。

(秋田市山王6丁目 詳細は恐縮ながら知り得ていないので、わかる方どうぞコメント欄へお願いします🙇‍♀️)


さらにちょっと歴史を遡りますよ〜 また少し住宅地に近づいていくと。。松慶寺跡があります!

高野山真言宗のお寺で、川尻村民には、十六羅漢さんといって親しまれていました。楢山の金照寺と泉の泉福寺と共に、佐竹三堅固寺として久保田城の鬼門鎮守の祈願所となっていたそう。1975年に廃寺となって、寺町宝性寺が寺務を継承しています。今はこの標柱だけが残っています。(秋田市松丘町)

今と昔の比較。スライドバーで比べてみてください!

ぷらっと散歩してたくさん歴史が見られましたね👀✨ 川尻には奥深い歴史がまだまだ詰まっているみたいです。歴史がたくさん詰まっているということは、それだけ川尻の人々の思いや感情が入り混じったホットスポットなわけですね!皆さんも川尻町歩きして感じに来てください!🤗

私の散歩に付き合ってくださりありがとうございました!次回は川尻の素敵なご飯処をピックアップしたいと思います💗 素敵な夜をお過ごしください⭐️

(出典:ふるさと川尻)

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