旭北を知る

・旭北地区名前の由来


明治42年に旭小学校の学区が旭北と旭南に分割されたことで
「旭北小学校」と改称。
この旭北小学校の通学圏内を旭北地区と呼んでいる。
特に新国道を挟んで江戸時代から続く商人や職人の多い歴史ある外町(とまち)とその外周の寺町がある。また官庁街と周辺の住宅街もあり、旭北地域は大きく分けてこの二つに区分されている。

伝統行事

日吉八幡神社秋季大祭

約700年前の鎌倉時代、外旭川(下新城笹岡)に近江の「日枝山王」と京都の「石清水八幡」を勧請したのが始まりとされています。その後、元和元年(1615)初代藩主佐竹義宣が「統治の安定と外町・町人の発展」を願い、八橋狐森に移転され、寛永19年(1642)に現在地に遷宮しました。以来、外町地区の鎮守として「八橋の山王さん」の愛称で親しまれ、本殿・拝殿・三重塔・随神門等が県有形文化財に指定されている日吉八幡神社の秋のお祭りです。

お祭りは、神社と氏子である外町が離れていることから、氏子が神社に参拝するのでなく、神社側で外町地区内を和紙を束ねた御幣で祓い清めながら練り歩く宵宮の「御差鉾行列」と御神輿に御神体を移し町内を巡り、祓い清める本祭の「御神輿渡御行列」の神事を行います。

 かつては秋田市を代表するお祭りで、昭和初期には全県から見物人が集まり臨時列車が出るほどで、町内に舞台がかかるなど竿燈をはるかに凌ぐお祭りでしたが、現在はかつてほどの賑わいもなくお祭りと言うより「御差鉾・神輿渡御行列」の神事中心となっています。

2020年度は9月18,19日に祭典を予定していましたが、役員による神社での神事のみに留め、新型コロナウイルスの影響から外町を練り歩く宵宮の「御差鉾行列」と本祭「御神輿渡御行列」は中止になりました。

【詳細情報】
日吉八幡神社秋季大祭
場所:日吉八幡神社 
住所:秋田市八橋本町1丁目4-1

竿燈まつり

江戸中期に外町(町人町)の職人や商人によって始められた竿燈は、東北三大祭りの一つとして、毎年8月3、4、5、6日の4日間、竿燈大通りで開催されます。稲穂に見立てた約280本の竿燈の提灯が夜空に揺らめき、4日間で130万人の見物客を魅了します。

9代藩主佐竹義和の時代、外町36町内で出竿したとされていますが、明治から昭和にかけて18町内が取りやめ、逆に外町以外も含め新たに20町内出竿し、現在は38町内となっています。このうち外町は21町内(内、旭北地区15町内、旭南地区6町内)、外町以外17町内(内、旭南地区4町内)である。 

当地区内の「旭北小学校」、「山王中学校」の竿燈クラブも、日頃から地域住民の指導を受け伝統を引き継いでいます。

残念ながら2020年度の竿燈まつりは、新型コロナウイルスの影響で中止が決定しています。