八橋の歴史に迫るシリーズ 第2弾!
今回は「面影橋」という、八橋地区にある橋をご紹介します。

この橋は、草生津川という川にかかっています。
歴史に迫るシリーズ第一弾でご紹介した油田から、
石油の和名である臭水(くさみず・くそうず)に
ちなんだ名前なんだそうです。
「面影橋」という名前の由来は江戸時代にさかのぼります。
江戸時代、草生津川の近くに久保田藩の罪人を処刑する刑場があり、
罪人はこの橋の近くの茶屋で最後の食事をとり、
この橋から川に映る自分の姿を最後の見納めとしたことから
「面影橋」というそうです。
なんとも興味深いですね!
この橋は現在でも「旧国道」として利用され、車通りも多い印象です。
アイキャッチ画像として秋田市のHPに掲載されている
秋田街道絵巻にみる面影橋の画像を使用しておりますが、
現在の姿はこちらです。

今回は、八橋の景観に古くからなじみ、
興味深い歴史的背景を持つ「面影橋」に
焦点を当ててみました。
こうした背景を知ってこの橋を訪れてみると、
古の八橋が垣間見えるように感じますね!
面影橋
住所:秋田県秋田市八橋本町6丁目
参考文献
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%A2%E5%BD%B1%E6%A9%8B_(%E7%A7%8B%E7%94%B0%E5%B8%82)
龍馬堂
http://ryomado.in.coocan.jp/Siji/SJtravel/AkitaH22/siji_h220926-024.html
秋田市HP
https://www.city.akita.lg.jp/kurashi/rekishi-bunka/1018932/1018936/1019140/1019169.html
コメントを残す