【旭南】「草市」のお知らせと高齢者の集いルポ

こんにちは。旭南地域のPR大使 佐久間息吹です。

今回は旭南地域の伝統的なお祭り「草市」の紹介と、以前参加した地域の高齢者イベントのレポートです。

最近の出来事

直近では秋田県は梅雨を経験し、秋田市では市街地が広範囲で冠水し、水没した車が各地に点在した状況で、中通の旭川沿いの歩道の崩落や、秋田駅ロータリーや地下道の冠水などの被害が出ています。(16日付の秋田魁新報より)

異常気象は世界的に起こっていて、7日の世界平均気温は 17.24度 と過去最高だった16年8月16日の16.94度 を上回り、また先月は、観測史上最も暑い6月となり、7月第一週も最も暑い一週間になったと、世界気象機関は10日発表しました。

このような地球温暖化の兆候が秋田でも見られる中で、一方で、竿燈祭りを始めとする地域の行事が7月、8月に予定され、東北地方の短い夏を熱く盛り上げてくれることでしょう。

(私は今夏が初めての秋田なので、未知の世界にとても期待しています。)

旭南の伝統ある行事「草市」

今回紹介するのは、旭南地域で8月12日に行われる「草市」です。

 馬口労町通りで15時から20時半まで行われ、仏花、墓花、野菜や果物などのお盆用品が販売される他にも、竿燈の提灯に文字を入れる体験や、浴衣の着付け体験が可能になっています。
 先着100名には、当地の和菓子屋である旭南高砂堂で「草市まんじゅう」をいただけます。
 草市には江戸時代からの歴史があり、お盆の飾り物や花、野菜などを買い求める人がつめかけ、昔のにぎわいを垣間見られる、夏の風物詩です。

 過去の PR大使さんによる「草市」の解説および取材レポートがあります。ぜひご覧ください。

旭南で行われた「ひとり暮らしの集い」

 また、先日旭南地域では、新型コロナウイルス感染症の流行を経て数年ぶりとなる高齢者の集いが開かれました。

 7月9日に旭南地域の70歳以上の単身高齢者を対象に「高齢者ひとり暮らしの集い」が行われました。主催は旭南社会福祉協議会です。会場は卸町の「まるごと市場」2階の宴会場、時間は11時から14時。


 旭南の高齢者 数十人が集まり、複数のテーブルを囲みました。他にも市会議員や包括支援センターの職員が招待され、それぞれ参加者に向けて発表を行いました。

 川元地域包括支援センターの遠藤尚子さんは、研究機関の文献を引用しながら認知症について説明し、計算ゲームや歌を歌うことを通して認知症を予防することの重要性を強調しました。

 集いの中では、各机に寄り合う方々によって活発な会話が行われ、とても元気な方も多くいる印象でした。現地までの交通手段をたずねると、歩いて来た方もおられるようでした。

 8月に控える竿燈会の重役を務められている方や、竿燈祭りで必要な金属製品の加工を行っている職人の方も出席されていて、ここに、旭南が「竿燈の町」として知られる所以を理解しました。

さいごに


 今回は来たるお祭りのお知らせと、イベントのルポルタージュ(現地報告) でしたが、天候が落ち着いたら現地の日々の暮らしを取材していこうと思います。

 旭南地域は、馬口労町や旧松倉邸に見られるように、城下町時代から物流の拠点として発展した歴史のある町であり、それを紹介できるように、私は今、必要な文献を探しています。


 在学中の国際教養大学の図書館では旭南に焦点を当てた資料は殆ど見つからないので明徳館や県立図書館を訪問しようと思います。


 久保田城のまちづくりと、町人町として栄えた馬口労町、旭南の歴史をこれから深掘りしていきます。


 次回もお楽しみに。

参考文献

秋田市:「くぼた旧町名物語・まちの生い立ち」 (広報あきた 2004年6月11日号)

世界気象機関: Preliminary data shows hottest week on record. Unprecedented sea surface temperatures and Antarctic sea ice loss

秋田魁新報 7月16日 「秋田市街地冠水、市民生活まひ 歩道崩落、スーパー休業も」

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