皆さんこんにちは!まちプラあきた八橋・寺内小地区PR大使の伊藤ひなたです。
今回は旭北地区の魅力をお届けします。12月9日に秋田市役所3階のセンタースで開催されたわらび座・秋田シティブラスバンド特別公演をご紹介します!ぜひ最後までご覧ください😊
7月の記録的大雨乗り越え開催
センタースの正式名称は中央市民サービスセンターであり、愛称がセンタースです。現在の秋田市役所新庁舎に位置しています。
センタースの意味は、センター(中央)に集うという意味で、一般公募で秋田市泉中学校の生徒の作品が採用されました。
センタースまつりは、センタースがオープンした平成28年(2016年)から始まり、第1回~第4回まで毎年10月~11月初旬に開催されました。そして、2020年と2021年は新型コロナ感染拡大の影響で中止されましたが、昨年2022年11月に感染対策をして第5回センタースまつりが開催されました。
今年は第6回のセンタースまつりを開催予定でした。しかし、7月の記録的大雨の影響でセンタースまつりの会場が水害避難者の避難場所や被害者の調査会場や罹災証明の発行拠点となり、センタースまつりの準備期間と会場確保が困難になったため、今年のセンタースまつりは中止されました。
そこで、地域活動事業であるセンタースまつりの代替えを特別公演の形として企画・開催することになりました。
劇団わらび座~東北巡る民謡・踊りのバスツアー~
今年73年目を迎える劇団わらび座は、センタースまつり含めて今回で4回目の出演となりました。ミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アキタ」に出演している平野進一さん、三重野葵さん、瀧田和彦さん、遠田雅さん、富樫美羽さんの5名が出演しました。
東北・北海道を民謡や踊りで巡るバスツアーをテーマに、山形県の花笠音頭、秋田県の秋田音頭、北海道のソーラン節などが披露されました。
太鼓の音に合わせて出演者と観客が一緒になって体を動かし、心と体をほぐす場面もありました。最初は手を叩く動きから、上半身、下半身と最終的には全身を使う動きへと変わり、観客は徐々に上がる難易度に楽しく付いて行きました。
最後は「ミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アキタ」に登場する「あきたまほろば」という歌を披露し、会場は感動に包まれました。




(「あきたまほろば」歌唱の様子)
鑑賞された方に感想を伺いました。
今日は親子三世代で見に来ました。もともとミュージカルが好きで、今日もわらび座を楽しみに来ました。とても元気な公演だと感じましたし、会場の子どもから大人まで皆で手を動かして、一体感が生まれて楽しかったです。劇団わらび座は地元で活動している劇団であることや気軽に見に行くことが出来る良さがあるので、今までに10回以上劇団わらび座の公演を見てきました😊
演奏と歌唱で魅了した秋田シティブラスバンド
秋田シティブラスバンドは昨年に引き続き、2回目の出演となりました。
本公演では観客が気軽に口ずさめる曲をテーマに演奏されました。
朝の連続テレビ小説でおなじみの「愛の花」や、「さんぽ」を含む「となりのトトロメドレー」、「心の瞳」、「ラジオ体操」、「演歌メドレー」などが演奏されました。演奏に合わせて頭や手でリズムに乗って楽しまれる方もいました。
司会が観客の笑いを誘ったり、指揮者の方が演奏に合わせて「心の瞳」の歌唱を披露しました。また、秋田シティブラスバンドの公演の定番とされる「ラジオ体操」の演奏では、会場の観客と一緒になってラジオ体操を行う場面もありました。最後は観客のアンコールに応えて「秋田県民歌」を演奏し、会場の皆さんで合唱しました。



(「心の瞳」演奏の様子)

(ラジオ体操の様子)
鑑賞した方に感想を伺いました。
秋田シティブラスバンドの名前を以前から知っていました。秋田市の広報でこの特別公演を知り、初めて聴きに来ました。素晴らしい演奏で元気をもらい、感激して涙が出てくる瞬間もありました。
いかがでしたでしょうか。
私自身、センタースまつりの歴史や特別公演に至った経緯含め「センタースまつり」について初めて知る機会でした。
特別公演を通して、「センタースまつり」がいかに秋田市民にとって欠かせないイベントであるか、そして発表者の皆さんと観客の皆さんが芸術発表を通じて繋がる素晴らしさを感じました。
観客が一緒に体操や歌で参加し、会場全体で作り上げた特別公演。
今回は特別公演の形となりましたが、来年は「センタースまつり」として開催される予定です!来年の「センタースまつり」にぜひ皆さんも足を運んで音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか😊
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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