本日は、泉中学校前にお店を構える老舗写真館「withサム」さんを紹介します。
〈今年で33年を数える歴史をもち地域に愛される写真館〉
七五三や冠婚葬祭など人生の行く先々で訪れるイベントがあるごとに写真屋さんの出番は訪れます。
ただ写真を撮るだけでなく、
写真屋さんに来て、おしゃれな装いをし、緊張もある中で写真を撮るということが思い出となり、
写真を見るたびにそれが思い出される。
それが写真屋さんで写真を撮る何よりの意義だと店主の佐藤さんは語ってくださいました。

また、写真家としてもお客さんの人生を垣間見たり、イベントや記念日に一緒に関わったりすることが『やりがい』なのだそうです。
さらにお店の名前にもそういった思いが込められているようです。
「サム」というのは佐藤さんの学生時代からのニックネームで、
「サムと一緒に(with)遊んだり思い出を作ったりしよう!!」
「それぐらい気軽な気持ちで来店してほしい!」
という思いが込められています。
家族ぐるみのお客さんも多いようで、そういった「つながり」も大切にされているそうです!

〈もちろん写真技術もお墨付き〉
トロフィーの多くは処分してしまったそうなのですが、過去には秋田県の金賞であったり東北二位相当の賞であったりを受賞された経歴もあります。
いまでは当たり前になっていますが、写真を撮ってからお客さんが気に入った写真を選ぶ「撮って選べる写真館」というコンセプトを、フィルムなどしかなかった時代から続けられていたそうです。
けっして広くはない撮影場所ですが、照明の当て具合などによって背景をとても広く写す技術や、自然に引き出されたなんともいえない表情の数々には言葉が出ませんでした。
高い技術とお客さんに寄り添った姿勢が、長い間愛される秘密なのかもしれませんね。

〈ペット写真も得意なんです!〉
最近では撮る写真も多様化してきているようで、ペットの写真をお願いしに来るお客さんが多いそうです。
佐藤さん自身もペットを飼っていた経験を生かして、気性の荒い子でも素敵な表情を引き出します。

〈泉地区についてもお聞きしました。〉
泉地区は当時、いわゆる新興住宅地で、お祭りを行ったり神社といった公共物を募ったお金で建てたり、
住民のつながりが強く、みんなが協力的な地区だと語ってくださいました。
確かに集団の人数が増えれば増えるほどに同じ目的を持って協力し合うことは難しいことですから、それができる泉地区の団結の強さを感じますね。
〈若者もぜひ写真館へ!〉
私たちの世代は写真屋さんに訪れて写真を撮ることはとても減ったと思います。
スマートフォンに内蔵されているカメラで事足りるからでしょうか。
ですが、写真館で写真を撮ることはそれだけで大切な思い出になると思います。
ぜひ一度、何かの機会にプロの写真家に写真を撮ってもらうことを強くおすすめします!!
withサム
〒010-0197 秋田市泉中央二丁目11-8
TEL&FAX 018-864-1536
携帯電話 090-2889-7160
営業時間:9:00 ~ 19:00
定休日:不定休
※業務等で不在のことが多いと思いますので、前もってのお電話をおすすめいたします。
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