みなさん、こんにちは☀️ 泉地区PR大使の岡野友香です!
突然ですが、皆さん、初詣には行きましたか?神様に新年の挨拶はできたでしょうか?
近所にある神社や大きな神社に出向いて神社で新年を迎えた人、分散参拝のために少し遅れて神社へ訪れた人。コロナが流行っている関係で初詣に行くことが難しかった人、おせちを食べるのに忙しくて初詣に行くの思いっきり忘れてた!っていう人、色々な人がいると思います。
ちなみに私は、元旦に初詣をしてきました!おみくじの結果は『吉』で、なんとも微妙な結果だったのですが(笑)、勝負事には十分の勝があるということだったので、まぁ良しとしましょう!😆
さて、本題に入りましょう!
私がこの話をしたということは、そうです、今回の記事は初詣に関しての記事になります!
今回は、以前取材させていただいた彌高泉神社さんの初詣の様子についての記事を書いていこうと思っています。
取材を受けてくださったのは、以前と同様に、彌高泉神社氏子会の 林 糺明 会長 です!
もしよろしければ、前回書いた記事も合わせて最後まで読んでいただけると幸いです🙌
以前書かせていただいた記事はこちら👇
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2022年の初詣は、神社への出入り口を一方通行にしたり消毒液を設置するだけではなく、手水や鈴の使用を禁止したり、甘酒の配布を禁止したりと、去年に引き続き万全のコロナ対策の下で行われました。
天気は生憎の強風で、神社の前に張っているテントが何度も飛ばされてしまいそうなほどだったそうですが、氏子会のみなさんが夜遅くまでテントの管理を頑張ってくださったおかげで、なんとか無事に初詣を行うことができたそうです。
彌高泉神社へ参拝しに訪れる人々は一体どれくらい?
「大きな神社の初詣には行ったことがあるから大体の雰囲気は分かるけど、小さな地域の神社の初詣に一体どのくらいの参拝者が訪れるのかは想像がつかないなぁ🤔」と思っている人も少なくはないはず!
さて、今年はどのくらいの人が彌高泉神社へ初詣に訪れたのでしょうか?
去年の参拝客は、コロナの影響でここ10年ほどで一番少なかったそうですが、今年は去年より100人ほど多い、1200人ほどの参拝客が訪れたそうです!
大きな神社に比べるとやはり数は劣ってしまうものの、地域の小さな神社、さらには元旦の一日だけしか初詣が行われていないことを考えると驚くべき数字だと思います!
参拝客のカウントが行われ始めた平成10年の880人という数字から見ても、彌高泉神社が年々多くの人から認知され、地域の人に愛されているということがわかりますね!
それでも、「いやー、天気がよければもっと参拝する人が来てくれただろうなぁ。地域に住んでいる年配の方の中には風がひどいから参拝を諦めてしまった人もいると思うんです。」と悔しそうな林さん。
その一方で、今年は、例年とは異なり、若い参拝客がとても多かったのだとか。
「他の氏子(神社の運営をする人たち)さんや知り合いの子供さんなどが子供を連れて県外から帰ってきていたり、大学に進学して地元を離れていた子が顔を見せに来てくれたりと、若い人が今年は多くてとても嬉しかった。去年はコロナの関係で帰省するのを控えていた人達が、2年ぶりに帰ってきたからなのかな、と思います。」と語る林さんの声はとてもイキイキとしていました✨
少子高齢化が進んでしまっている泉地区ですが、こういった行事のおかげで若い人の活気が感じられるのとてもいいことですよね!😊
来年こそは、コロナも収まり、天気にも恵まれることを祈っています🙏
参拝客の願いごとは〇〇〇〇!?
初詣といえばお参りの他にも、お札や絵馬などの授与品も頭に思い浮かびますよね!
以前の記事にも書かせていただいたのですが、彌高泉神社でも複数の授与品を取り扱っていて、
・お札(神宮大麻・彌高泉神社)
・おみくじ
・破魔矢(鏑矢・朱矢・交通安全)
・絵馬(干支絵馬・合格絵馬)
・お守り(厄除け・交通安全)
・熊手
・干支土鈴
・お神酒
・神社暦
などが販売されているそうです。
今年は破魔矢(不幸や災などの「魔」を祓って、幸福を呼び寄せるという縁起物)が一番人気で、全て売り切れてしまったのだとか。
やはりコロナ禍というのもあって、破魔矢によってコロナという「魔」を打ち破りたいと思う人が多かったのでしょうか。
その他にも、初詣といえば、やっぱりメジャーなのはお守りですよね!
お守りにも学業成就や安産祈願など色々な種類がありますが、彌高泉神社のお守りは主に2種類!厄除けと交通安全のお守りです。
今年はなぜか交通安全のお守りが大人気だったようです笑
林さんも「なんでなんだろう?」と首を傾げていらっしゃったのですが、積雪量なども関係あるんですかね🤔
私も今免許を取るために車校に通っていて、上手くいけば近々免許を習得できる予定なので、交通安全のお守り欲しかったです…😭笑
初詣を支えている氏子会の皆さんについて
彌高泉神社は前にも紹介した通り、地域住民自らの手で建てられた神社です。
ということは、初詣の行事を進行していくのももちろん地域の方々!主に彌高泉神社氏子会の方々によって支えられています。
元旦の1日だけですが、なにせ1200人が訪れる一大行事ですから、もちろん当日の運営のみに関わらず、事前の準備から大忙しです!😲
もちろん、彌高泉神社氏子会の会長である林さんも大忙し!
お晦日の午後11時から元旦の午前3時ごろまでお勤めをし、さらに元旦の午前8時から18半頃まで彌高泉神社で初詣の運営。
元旦の午前10時ごろには、以前の記事でも紹介させていただいた、中祭である歳旦祭(新春祈願)が毎年執り行われるそうで、今年も本社から宮司さんが来てくださって、「今年がいい年になりますように」という願いも込めて、お祓いをしてもらったそうです。
さらに翌日午前10時に集合し、神社内の整理、お焚き上げのために拝者が持ってきた大量の破魔矢、お札などを本社に運んだりと、お昼頃まで作業をしていたそうです。
たくさんの参拝客の対応や行事の執り行い、行事の後片付けなど、やることが盛りだくさんなわけですが、なんと林さんは大晦日と元旦にかけて3時間しか仮眠をとっていないのだとか!
お正月はぐうたらとお昼頃までごろごろしている私からすると、もう信じられません!笑
氏子会の方々はそれぐらい真剣にこの行事に取り組んでいるのですね。
本当に頭が上がりません…🥺
このように氏子会の方々の情熱と努力によって支えられている彌高泉神社の初詣ですが、少子高齢化の影響もあってか、氏子会に入会している人の平均年齢は75〜76歳だそうで、
やはり若い人の人手が不足してしまっているのも事実…
もしこの記事を読んでいる方のなかに、「氏子会に入会して神社の運営に携わりたい!」というお若い方がいればぜひご協力お願いいたします🙇♀️
今年は帰省の関係でお手伝いできなかったのですが、若者の一人として、私自身も来年度はできるだけ多くの行事やイベントを手伝うことができたらいいなと思っています😊
大学生巫女さんからみた彌高泉神社の初詣
初詣にいった際に巫女さんを見かけた方も多いと思いますが、彌高泉神社でも巫女さん達が大活躍でした!
例年は地元の方がされているそうですが、今年は諸事情により、ポスターを作って巫女さんアルバイトの募集をかけたそうです。
募集をかけてすぐに枠が埋まり、泉地区だけではなく他の地域に住んでいる高校生や大学生も巫女さんとして初詣を支えてくれたのだとか!
私の友人も巫女さんとして活躍してくれたので、感想を聞いてみました!
前から気になっていた巫女さんのお仕事を縁があってやることになり、巫女さんとして働いてみてたくさんのことを感じました。
その中でも特に印象に残っていることがふたつあります。
1つ目は地域の人のあたたかさです。神社に御札や御守りを買いに来てくださった方々が私たち巫女の体調や売場の気温を心配してくださって、疲れが吹き飛ぶくらいの優しさを感じていました。
2つ目は小さなコミュニティの大切さです。巫女さんのお仕事は接客をするだけではなく、神社での振る舞い方を教わったり、初詣が始まる前の神社の準備のお手伝いなど多岐に渡っていました。その中で多くの地域の人と関わる機会があり、お話をしていくうちに、神社の初詣はたくさんの地域の方々が歴史を繋いでいこうとコミュニティを作っているおかげで成り立っていることを学びました。
今回学んだことは巫女さんや神社だけでなく、社会全体に当てはまることです。学んだことを意識しながらこれからの生活にいかしていきたいと思います。
とても素敵な感想を本当にありがとう!🥺✨
新年早々の屋外での仕事でとても大変だったと思うし、寒かったとは思うけど、とても一生懸命に取り組んでくれたようです。
こうやって、彌高泉神社や泉地区の魅力を知ってくれる人が増えるのは、泉地区PRとても嬉しいです!😭
これからもPR大使として、泉地区外の人と泉地区の人のコネクシションを作っていけたらいいなぁと思いました…(しみじみ…)
彌高泉神社の目標
新年の取材ということだったので、彌高泉神社氏子会の会長としての林さんの抱負を聞いてみました!
コロナ禍で見通しはつかないけど、もし行事を中止するにしても、しっかりと感染対策をして、せめて年間の神事(お祓い)だけは絶対にしていきたい。
欲をいうと、コロナが収まったら、神様もお酒が好きだから、行事の中で神様と一緒にお酒を飲めるようになれば嬉しいなぁ笑
なんとも林さんらしい抱負でした!笑
去年は色々なお祭りも我慢だらけの中で執り行われたそうなので、今年こそは氏子会の皆様が楽しみながら神社を運営できることを願うばかりです🙏
ちなみに、林さん自身の抱負は「健康第一!」ということだったので、彌高神社の御祭神様、私の方からもどうかよろしくお願いします!!🙇♀️
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さて、彌高泉神社の初詣事情について色々と紹介してきたのですが、楽しんでいただけましたでしょうか??
来年の新年は彌高泉神社で迎えたい!と思ってくれた方もいるのではないでしょうか。
普段、彌高泉神社の戸は閉められていて中は見えなくなっているのですが、初詣は戸を全開にしているため、神社の建物の中に入って参拝することができます。
「小さな神社の中か…気になるなぁ」という人はぜひこの機会を逃さずに!笑
遅くなってしまいましたが、皆さん良いお年をお過ごしくださいね😊
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🙇♀️
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