7/29(木)車椅子操作講座
防災訓練では、車椅子の使い方の講座も行われました。
昨今、様々な災害が世界中で起こっています。
皆さんの住んでる地域でも起こらないとは限りません。この機会に車椅子の使い方を確認し、いつでも見返せるようにブックマーク登録しましょう!
※感染症対策のため、押す側の人は防護服を着用しています。
✅車椅子の正しい使い方の講座 まず最初に確認する点は4つです。
1.タイヤの磨耗・亀裂はないか
2.タイヤの空気圧は適正に入っているか(タイヤの空気圧は指で押して容易に凹むか否かが判断基準)
3.ブレーキに異常はないか
4.ブレーキをロックした時、駆動輪・主輪が止まっているか
この4つを確認し、異常がないことを確認したら早速補助に取り掛かります。
▶︎段差があるときは?
上がる場合
①段差の手前で一声かけて、ステッピングレバー(タイヤのすぐ内側にあるバー)でキャスターを上げる
②バランスを保ちながら車椅子を前に進める
③キャスターを段にのせる
④後輪を押し上げる
下がる場合
下げる時は後ろ向きで降ります(※前向きだと座っている人が落ちる危険があるため)
①まず、後ろ向きになって、一声かけて後輪をおろす
②ステッピングバーを踏みキャスターを上げ、後ろに引く
③キャスターを静かにおろす

★注意すること
→(押し手が)手を話すときは、タイヤ外側付近にあるブレーキを必ずかけること
特に人乗せている場合は絶対にブレーキをかけずに手を離さないこと
→(乗り手の)手が横からはみ出しているとタイヤに巻き込まれて大変危険なので、胴体と肘掛けの間にはさむこと
★大切なこと
→声かけなどのコミュニケーション・信頼関係を築くこと
ご理解いただけたでしょうか?
今後介護をしたりする方、怪我の場合など役に立つ場面が多くあると思います。
ぜひ活用してみてください!
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