【旭南】草市ってなんだ?

私がPR大使になりたての頃、地域の方に教えていただいた「草市」

草市?? 初めて聞きました。

「今年は、草市で盆踊りをすることになったんです!」
令和2年 馬口労町盆踊りが復活することになり
昨年3月、みなさんは盆踊りの練習を始めました。

しかし、、、コロナ渦でたくさんのイベントが中止に…
竿灯まつりも中止になり、旭南の「草市」中止になってしまいました。

私も早くから予定を空けて楽しみしていたので残念(>_<)
今年こそは、草市を開催できることを願っています!!

ところで、「草市」って??
どんなものなのか調べてみました。

草市とは、以前記事にした馬口労町通り
毎年8月12日にお盆の品を売る市です。
江戸時代中期から開かれていた記録が残っており、野菜・漬け物・餅・下駄・皿などお盆に使う様々な品物が並びました。

どうして馬口労町で開かれるようになったのかは定かではありませんが
船着き場があり交通の要所であったことや
牛馬市が開かれるため城下一のにぎわいがある土地柄であったからではないかと考えられています。

草市は、草相撲や草野球などに使われる「本格的ではない」という意味があり、藩の許認可の対象外だったのではないかという見方があるそうです。

最もにぎわいがあったとされる昭和15年前後には
約120店の出店が並んでいたそうですが
現在は、約50店ほどだそうです。

規模は小さくなったとはいえ、江戸時代から続く歴史ある「草市」
これからも、ずっと続いていってほしいです!

地域ならではの歴史ある催し物を、たくさんの人に知ってもらい
「行ってみたい!」と思ってもらうのが私たちPR大使の役目だと思っています。

私の任期はもうすぐ終わってしまいますが
「草市」のPRは2代目に託したいと思います!(笑)

 

 

馬口労町についての記事↓

船着き場についての記事↓

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