【八橋】愛にあふれる葬儀場 メモリーホール別邸八橋 ‐後編‐

前回に続き、今回も草生津川沿いにある葬儀場「メモリーホール別邸八橋」をご紹介いたします。

「メモリーホール別邸八橋」の加藤社長、同社が設立・運営する「高齢者支援センター」の山崎さん、長谷川さんのお3方にお話を伺いました。

 

前回の内容

加藤社長(お写真はHPより)

前回の記事では、「メモリーホール別邸八橋」という名前に込められた「自分の家で故人を送る 古の家族葬 に近い形で葬儀を行ってほしい」という加藤社長の思いや、葬儀のあり方、お話を伺ううちに見えてきた加藤社長の新しいことに挑戦される積極的な姿勢、八橋地域との交流についてご紹介いたしました。

前回の記事はこちらから⇩

「愛にあふれる葬儀場 メモリーホール別邸八橋‐前編‐」

今回はお3方がお仕事の中で大切にしてらっしゃることと、その思いを実現すべく生まれた高齢者支援についてご紹介いたします。

愛の反対とは何か

「愛の反対はなんだと思う?」

取材中、加藤社長は私にこう尋ねました。

私は「憎悪ですか?」と答えました。

すると加藤社長は、「愛の反対は無関心なんだ」と教えてくださいました。

加藤社長の愛にあふれる考え方はまさしくこの言葉に集約されています。

人に興味を持つことことこそが、「メモリーホール別邸八橋」の葬儀や家族に寄り添うサポートの中心にあるのだと思いました。

困っている方に寄り添う

このような思いを持っていらっしゃるのは加藤社長だけではありません。

 

核家族化や時代の移り変わりとともに、秋田県では若い世代が県を出てしまい、近くに身寄りのない高齢者が多くなっているそうです。

「メモリーホール別邸八橋」では、このような高齢者に寄り添い、お困りごとを一緒に解決していけるよう「高齢者支援センター」を併設しています。



「高齢者支援センター」では、支援の大きな柱として新たに、身寄りのない高齢者が入院したり施設に入所する際の身元保障や家族代行を行っています。

また、いざという時のために事前にしておくべきことの相談や専門家の紹介も行っているそうです。

 

支援相談員の山崎さんは、「高齢の方々が支援に安心された時充実感を感じる」と話してくださいました。

 

友達のような感覚で

また、支援相談員の長谷川さんは「人と関わることが好きなので、友達のような感覚で色々なことを相談できるようでありたい」とおっしゃっています。

 

センターはアフターサポートとして、葬儀が終わった後も親族の相談に乗ったり、相続・遺品整理の専門家の紹介や手続きに同行したり、遺された家族が最後まで頼れる存在です。

 

親族にもしものことがあったときは知識や時間がない中、たくさんの手続きが必要になるので、こうしたサポートはとてもありがたいことだろうな、と感じました。

本当の安心につながるサポート

「事前に相談しておくことは、安心して残りの日々を楽しめることにつながる」と加藤社長もおっしゃっていましたが、

「メモリーホール別邸八橋」は、「葬儀社」ならではの専門知識やノウハウを生かしながら、その枠を超えて、高齢者の不安や悩みに寄り添い、「いかに充実し納得のいく人生を送れるか」にまで範囲を広げた人生のトータルサポートに取り組んでおられることがよくわかりました。それは、みなさんのこのような思いによって支えられています。

まとめ

一番左が加藤社長、一番左が長谷川さん、そのお隣が山崎さん

さて、2回にわたって「メモリーホール別邸八橋」についてご紹介いたしました。

最初は「葬儀場」と聞いて、どのような雰囲気の所だろうかと、とても緊張していましたが、加藤社長はじめ、お話しくださった山崎さん、長谷川さんは本当に優しい空気感をお持ちで、取材していくうちに皆さんの愛溢れる考え方にとても感銘を受けました。

今後コロナの状況が落ち着いて、「メモリーホール別邸八橋」で誰もが気軽にランチタイムに利用できる日が来るのが私もとても楽しみです!

メモリーホール別邸八橋

住所:秋田県秋田市八橋大道東61-2

電話番号:0120-161-884

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