明けましておめでとうございます。
昨年は”まちプラあきた中央”の記事をご覧頂きありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、みなさんはどのようにお正月を過ごしましたか?
例年とは異なり、ご自宅で過ごされた方も多いのではないでしょうか。
2021年最初の投稿はお正月の遊びのひとつである かるた を取り上げます!
・・・
▶古里かるた「私たちの古里かるた築地・楢山」

写真はかるたが納められている箱です。
まずは、私が知るこのかるたの情報からご紹介!
↓↓↓
これは築山小学校創立 100 周年を記念して作られたものなのです!((* ̄▽ ̄)
ちなみに現在は 137 年目になります。
明治 16 年 築地・楢山の二学校を統合して築山小学校創立(開校記念日:11 月 1 日)
↓約100年後
昭和 57 年 12 月 1 日 古里かるた「わたしたちの築山楢山」作成
という記録が残っていました。
*この情報は築山小学校の紹介記事にも掲載しております。
小学校の記念でかるたが作られたというのはかなり珍しくありませんか?
しかも、現在、このかるたは製造されていないそうです!
現在残っているものは、超が付くほどレアものといっても過言ではないでしょう!
そんなレアものを特別にお借りすることができたことだし、久しぶりに遊んでみるか (〃艸〃)
・・・なんと、箱を開けたらびっくり(◎_◎;)
このかるたは普通のかるたではなかったのです。

築山地区内のスポットが手書きで描写された絵札と読み札で構成され、
しかもその内容は築山地区の街並みや歴史にリンクしている特別なかるたになっていました!
この絵札などの説明を見ながら築山をめぐるのが隠れた楽しみ方なのです!
絵札に対応したマップもあります。

例えば、この【ち】の読み札のこの一節。
『近寄らぬ 地獄の橋も 道となり』
「今はこわい橋もなく、舗装道路と立派な住宅街になっている。」


このかるたが作られたのが今から約40年前で、
このかるたが作られた時点ですでに無くなっていたこわい橋…
一体何年前にあった橋になるんでしょう?どのような橋だったのでしょうか…?
まるでタイムカプセルのようなですね!
一方、現存している建造物もあったんですよ。
読み札の「渡ると鹿島神社と三船大明神の神木と柳がある。」
それらしい建造物を発見できました。



不思議な池の中心にとても立派な柳の木が立っていました。池の中心の地には橋が架けられています。。。
不思議な池の道路挟んで反対側には鹿嶋神社がありました。


これは、、、
【よ】の札のスポットにあたりました!
『世の中の 悪魔を流す 鹿島さん』
「旧御舟町はかつては雄物川(おものがわ)の岸で、鹿島さんは茨城県の鹿島神社が本宮で武を司る神。
7月14日の祭りには、義経、弁慶などの武者人形の飾りを舟型の山車で引き、悪魔を一緒に乗せて川へ流すという風習がある。」


・・・
かるたに描いてあった世界が現実にありました。
こういうところも含めて、
40年以上前の方から届いたタイムカプセルみたいで面白いです^^
他にも個性豊かな絵札がたくさんあるので、紹介していければいいなと思っています!

もちろん、普通に遊んでも楽しそうなので、そのうち遊んでみようと思います☆///
最後までご覧頂きありがとうございました。
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