【築山】郷土の偉人って実はわからないことが多いですよね

築山地区散策中に見つけた標識から、
築山の歴史を少しづつ紐解いていこうとか思います!
今回は築山の偉人の紹介です!
私は、机に向かって年表や人物を勉強したりと歴史科目が苦手なのですが、今回、築山地区の歴史ある地域を巡って体感するのがとても楽しいと感じました!!
歴史が好きな方はもちろん、私と同じように歴史がちょっぴり苦手な方もたのしく学ぶことができるのでぜひ、この記事を見ながら一緒に散策してみて下さい(*^o^*)

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さて、築山散策中に発見したのがこちらです↓

南通築地にある標識。
石川達三この地に育つ、と書いてありますね。
石川達三さんって誰なのでしょうか?名前が残るということはすごい人なのでしょう。
横の解説を読んでみると…
第一回芥川賞を受賞した作家である」と書いてありますね。
芥川賞?!しかも第一回!!そんなにすごい作家がこの地にいらしたんですね…
『 蒼氓 』という作品で受賞したみたいです。
『 私ひとりの私 』という作品ではここ築山での思い出を描いているそうです。
身近な地域が作品のテーマになっているのは珍しいので読んでみたいですね(^Д^)//

読んでみたいですよね、!気になりますよね、!

はい、読んでみました (*^o^*)

実は、どんな内容なのか気になって近くの図書館に探しに行ったんです(^0^;)
私は冒頭の文に引き寄せられました。
(共感するとともにこの心境に至った経緯を本を読み進めながら考えました。)

「人間は誰しも、他人から完全に理解されるということは有り得ないだろう。誤解されたままで生き、誤解されたままで死んでゆく。結局は孤独なのだ。たとえ誰かが深い心をもって私を理解してくれたところで、私の孤独が無くなる訳ではあるまい。私を知っているものは私だけ。私はひとり切りの私なのだ。」
*引用:石川達三「私ひとりの私」

本の内容は先にも書いたように石川達三さん自身が過ごした築山での思い出がたくさん書かれています!
当時、築山に住んでいた人達の生活様式遊び食文化など
現代とは異なる世界を覗いてみてはいかがですか??
さらに、
自分が歩いているこの場所では昔、こんなことがあったのか。 と過去と現在を照らし合わせながら街を歩いてみるのも良いですね

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また、
石川達三さんは他にもたくさんの本を書かれています

↓↓↓

読書の秋、ぜひ読んでみて下さい!

最後まで記事を読んで下さりありがとうございます。
他の記事も読んで頂けると嬉しいです。
witten by yuka oizumi

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