みなさまこんにちは!!
実は先日、寺内地区で大きなニュースがありました。
ですが、まず前回に予告したトピックからどうぞ!!
秋田を愛した紀行家、菅江真澄さんのお墓でした!!

1962年(昭和37年)に秋田市史跡第一号に指定されています!
墓碑正面中央には「菅江真澄翁」と陰刻され、
その周囲に真澄と親交が深かった国学者の鳥屋長秋による万葉調の挽歌が彫られています!
右側面には「文政十二己丑七月七月十九日卒年七十六七」と没年月日や年齢が刻まれていました。
最初は南向きであったが、1909年(明治42年)に西向きに変えられたそうです。
2014年3月25日には、秋田県指定史跡に指定されました。
菅江真澄の人物像などについては追々深掘りしていこうと思います!!
先日、寺内油田地区にある、通称「油田の一本松」が伐採されました。
秋田市の保存下で200年以上の樹齢を誇っていたこの松の木。
4年前の調査で葉っぱが変色しているなどの異常が発見されていたようです。
薬剤などを用いて、保存に尽力してきましたが、
ついには枯れてしまったようです。
これは県内ニュースでもとりあげられていました!!
やはり住民にとっては大きなシンボルのような存在だったようで、
悲しみをたたえる様子が見て取れました…..。
実は昨年になりますが、記事としてもこの一本松のことを紹介しておりました!!!

住宅と道路に挟まれるかたちでそびえる一本松。
存在感たっぷりでした!!!

本日見てきましたが、すっきりしてしまいましたね~。
これは寂しい気持ちも分かります。
ですが、
このたびの住民の強い要望を受けて、
年明けに高さ五メートルほどの新しい松の木を植えることが決定したようです!!
栄枯盛衰・形在るものはいつか崩れる
なんて言葉もありますが、
また新たに歴史が紡がれていくことが期待できるのはうれしいですよね!!
ぜひ年明けにはまた見に行きたいモノです!!!
それではこの辺で、次回もお楽しみに!!!
一本松跡 〒010-0977 秋田県秋田市八橋大道東10
菅江真澄翁墓 〒011-0908 秋田県秋田市寺内大小路6
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