–珈琲(コーヒー)-、それは疲れきった身体に染み渡り、次へのリセットをかけるオトナな飲み物。
この扉を開けた先に待っていたのは、香り高い数々の種類の珈琲豆だった。
ここアラジン珈琲店さんは、1993年に創業した秋田市の自家焙煎コーヒー豆を取り扱う老舗コーヒー店で、泉地区と山王地区に店舗を持つ。
店内でコーヒーを堪能できるだけでなく、コーヒー豆の店頭・通信販売も行っており、毎月多くのお客様がご来店・ご注文なさるそう。
取材をしているうちに、
『一杯、いただけますか。』
と、待ちきれずに言ってしまう。まるでランプの精に呼ばれているかのように、コーヒーの香りに誘われて席に着いた。
美味しいコーヒーの淹れ方は、『ゆっくりまわすように湯を注ぐ』ことがポイントだそう。ガスが抜け、膨らんだコーヒー豆(挽き済)の山を崩さないように丁寧に淹れていく。
ドリップ時に際立つほろ苦い香りは、パールオレンジの光に包まれた店内を優しく包み込み、私の全神経を和らげた。
-コロンビア ドミンゴ–
柑橘系の酸を持ち、完熟のようにフルーティー。甘さ、酸ともに強く深煎りでも抜けることがない、しっかりしたボディ。
一口目。脳から鼻に抜けるさわやかな酸味がたまらない。しつこくない苦さと甘さがマッチして、デザートのお供に最適な一杯。この感覚を堪能できたなら、あなたの中でコーヒーというものがより特別な存在になるだろう。
まさに、『オトナの趣』である。
さて、こちらアラジン珈琲店さんでは、前述のとおりコーヒー豆の店頭・通信販売も行っており、毎月『珈琲市』と称したセールを開催している。
セールに出す豆の種類は様々。季節に合ったブレンド豆を出品することもあるそう。毎月どのような豆が珈琲市に出るか、気になった方はアラジン珈琲店さんのHP並びにSNSをご覧いただきたい。
詳細情報 HP:https://t.co/tugTrXaiZ1?amp=1 Twitter:https://twitter.com/aladdincoffee (山王店) (泉店)
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