【泉】泉地区を守り続ける小さな神社 ー彌高泉神社ー④

みなさん、こんにちは☀️ 泉地区担当PR大使、岡野友香です!

今回でいよいよ、全4回に渡る彌高泉神社編はおしまいです…😢

これまで

①彌高泉神社の歴史

②彌高泉神社の神様&賽銭箱の武勇伝

③彌高泉神社のお祭り

について記事を書いてきたわけですが、

今回は

・彌高泉神社氏子会について

・初詣やその他の行事について

・彌高泉神社と地域の関わり

の3本立てで最後の記事を書こうと思っています。

この記事を読めば、あなたはもう彌高泉神社マスター!!!!!

最後までお付き合いいただけると幸いです🙇‍♀️

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彌高泉神社氏子会について

このタイトルを見て、「氏子ってなんぞや…?」って思った人もいるかもしれません。

私も「氏子(うじこ)」という言葉を聞いたことがありませんでした🥺

氏子とはその地域の住人で、神社を信仰している人たちのことを指すそうです。具体的には神社の運営・維持管理、お祭りの運営などをしてくださっています。

もちろん彌高泉神社にも氏子の方々がいらっしゃって、現在100名を超える方々が彌高神社氏子会に所属しておられるそうです。

氏子会に所属していると、年間行事の中で県内各地の由緒ある神社をめぐる敬神旅行にも参加でき、会員同士の親睦を深めたり、伝統のある神社からさまざまなことを学ぶことができるそうです。

もちろん、ただ単に神社を訪れるというだけではなくて、事前に連絡をとって、中に上がってお祓いをしていただく「正式参拝」ができるのだとか。

なかなかできない貴重な体験ですよね!

↑ 敬神旅行の様子

彌高泉神社氏子会には年齢制限もなく、泉地区に住んでいない人でも入会することができる様なので、神社に興味があるという人や、地域に貢献したいという人はぜひ入会してみてくださいね!

↑ 入会のご案内のパンフレット。気になる人はぜひ!

彌高泉神社のお祭り

神社といえばみなさん、何を思い出しますか?

そう!神社といえば 初詣 ですよね!!

もちろん、彌高泉神社にもお正月にたくさんの人が参拝しにやってきます。

ただ一つ違うのは、「 元旦のみ 神社の中で参拝できる 」ということ。

「せっかくの元旦だから1月1日はお休みして、2日以降に初詣に行きたい」派のみなさんは、きっと、「なんてこった!」「どうしてなんだ!」と思ったことでしょう。

※そのような方はどうぞ本社(千秋公園 彌高神社)まで足を伸ばしてください!笑

 

その理由はズバリ、初詣は彌高泉神社氏子会のみなさんによって運用されているから!

 

彌高泉神社はあくまでも地域のために創られた小さな神社なので、神主さんが常にいらっしゃるわけではありませんし、他の大きな神社と同じように初詣に対応することは難しい面があるようです。

たった一日だけの初詣ですが、氏子会のみなさんが前夜から一睡もしないで受入れをしてくれます。

地域のみなさんもそれを承知しているからこそ、元旦にご参拝してくれるんですね!

毎年寒い中、氏子会のみなさまは、この元旦の一日が終わってから、本当のお正月を迎えることが出来るのです。頭が下がってしまいます…!

一日だけの初詣、なんだかレアな感じがしていいですよね!笑

 

小さな神社ではありますが、他の神社と同様にお守り、お札など(下記ご参照)を授与しているそうです。

初詣の扱い品(授与品)↓

・お札(神宮大麻・彌高泉神社) 

・破魔矢(鏑矢・朱矢・交通安全)  

・絵馬(干支絵馬・合格絵馬)

・お守り(厄除け・交通安全) 

・熊手 

・干支土鈴 

・お神酒 

・神社暦 

・おみくじ

ちなみに初詣には、毎年1,800人近い人が彌高泉神社に訪れているそうです。

泉地区の人口が1万人であることと、たった1日だけということを考えると、1,800人くらいってすごい数ですよね!

このことからも彌高泉神社が地域の人に愛されているということが分かります。

他にも神社といえば、七五三などのご祈祷を想像する人もいると思いますが、

彌高泉神社でも11月中の3日間、本社から神主さんがいらして、七五三のご祈祷が行われているそうです。

彌高泉神社と地域の関わり

地域の住人のためを想って作られた彌高泉神社。

もちろん神社のお祭りだけではなく地域の行事にも積極的に参加しているそうです!

例えば、「泉の文化祭」。

泉の文化祭とは、泉地区にある小、中学校や地域の個人、団体の方などが催し物を披露したり、作品を展示したりする地域行事なのですが、その泉の文化祭で、前回の記事で紹介した、泉小学校の女子児童による浦安の舞もお披露目されているそう。

地域の人からの評判がとてもよく、泉の文化祭が始まった年から毎年出場しているようです。

↑ 泉の文化祭で浦安の舞を披露している様子

また、泉小学校では小学3年生を対象に、泉の街について理解を深める「ハミング学習」というものが行われていて、

・泉の夏祭り

・緑の会

・彌高泉神社

のそれぞれの代表者が講話を行うそうです。

神社に興味を持っている生徒も多く、たまに突拍子もない質問も飛んでくるのだとか笑

せっかくなので、その質問をもとにみなさんにクイズを出題しちゃいますね!

 

問題「日本における神社の数とコンビニの数はどちらが多いでしょうか?」

正解は….

神社!

なんです!びっくりですよね😲

コンビニがおよそ 5.7万件なのに対し、神社はなんと8万社以上!!!!!!

コンビニの方が身近に感じがちですが、実は神社の方が多いんですねぇ〜

本当にびっくりしちゃいました😲

それにしても、こんな素敵な質問を思いついちゃう泉小学生すごすぎる😆😆😆

↑ ハミング学習の時間に、彌高泉神社についての講話をする林さんと、熱心に話を聞く泉小学校3年生の生徒

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これまで、全4回に分けて彌高泉神社のことを記事にしてきましたが、みなさん、少しでも彌高泉神社について興味を持ったり、面白いと思って下さったりしたでしょうか?

私は取材をする前まで神社についてほとんど考えたこともなかったのですが、この取材を通して「神社って面白いし、もっと知りたい!」と思うようになりました。

また、今回取材を受けてくださった林さんの、神社や地域の住人・子供達に対する熱い思いには本当に心を打たれました。

「学校帰りなどに彌高泉神社に立ち寄って参拝している子供たちを見ると、頑張ってよかったなぁと思います。」と語ってくれた林さんの嬉しそうな顔が忘れられません。

今後も、なんらかの形で彌高泉神社に関われたらいいなぁと思っています。

取材を快く受けてくださった林さん、記事を校正してくださった彌高神社の宮司さん、そしてこの記事を読んでくださった読者のみなさん、本当にありがとうございました。

みなさんに神の御加護がありますように。

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↓以前の記事はこちら!

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