こんにちは!まちプラ中通三代目担当の内海菜々子です!
8月が終わり、少しずつ秋の到来を感じる気温になってきましたね!
私も新学期が始まり、早く夏休みモードから切り替えて現実に向き合わなければ・・・と格闘しているところです💦
今回は8月の21日に東通り地区にある明田神社で祭祀があり、取材をさせて頂いたので、その際のことをレポートしたいと思います!
それではlet’s go~~~~🔜
東通地域の歴史
中通から線路を挟んで東側にあるのが東通地域で、この地域では2000年以前ごろの石器が発掘されていることから、
随分と古い頃から人々が生活を営んでいた歴史のある場所なんだそう。
そんな場所に位置する磯前神社は過去4つの神社を合祀した、判明しているだけでも江戸時代以前から続く由緒ある神社です。

東通地域には日本一低い富士といわれる明田富士もあり、まだまだ隠れた魅力もたくさん発掘できそうな地域なので、機会があればぜひ取材・レポートしたいと思います!
明田神社について
明田神社には馬頭観音様をお祀りしているそうで、
昔、この地にあった馬頭観音堂が売却移築されてから、この地域に不幸が続いた際、住民たちが磯前神社の境内に明田神社をたて、改めて馬頭観音を祭ったのが、この神社だそう!
当日の祭祀は、地域住民の方々が見守るなか、敷地内の明田神社で捧げものと祭祀が、彌高神社の神主さんによって行われました。

なんと! この日はカンカン照りの真夏日で風もなく、ギラギラした太陽に照らされて私自身もバテてのですが、
祭祀が始まるまでは蒸し暑かった境内が、なんと祭祀が始まった瞬間どこからともなく心地よい風が吹き始め、それまでの暑さを忘れるほどとても涼しく心地よくなり、不思議な感覚になったのを覚えています。
きっと普段から神社を大切にされている住民方々を神様が歓迎してくださっていたのでしょうね!
~恋愛成就スポット?!ハートの○○~
なんと!磯前神社の敷地内に、直径約1.8メートルのハート型の切り株があるよと東通りの会長さんに教えていただき見てみると本当にきれいなハート形の切り株が!
これは市の保存樹に指定されていた、樹齢なんと200年の「千歳の松」という樹が、自然災害の影響もあり伐採された際に現れたものだそう。
どうですか?すごくきれいなハート型ですよね!
この樹には素敵なお話があり・・・
・・・昔この老松の根元に一匹の白蛇が住んでいた。
この白蛇の化身であった美しい娘はそれとは知らずに土地の若者が恋をした。この娘は蛇身のために連れ添えない身であることをこの若者に告白し、松のほとりに神社を建てて
ほしいとの願いを聞いて、早速建てたのが白山神社であると伝えられている。・・・
のだそう!とてもロマンチックで素敵ですよね✨
この白山神社は明治44年に合祀され、その後はお稲荷さまを祭っているそうです。
白蛇と若者の淡いエピソードにまつわる松の木がハート型だったなんてとてもステキじゃないですか??
東通り地区を訪れた際は参拝がてら、ぜひハート型の切り株も見てみてください!お稲荷さまを祭っている神社の本当にすぐそばにあります!
おわりに
いかがでしたか?今回は東通の磯前神社境内を紹介しました!古くから人々の生活に寄り添ってきた神社だからこそ、きっとさまざまなエピソードが生まれるのでしょうね☺みなさんも近くまでお立ち寄りの際はぜひ行ってみてください!
磯前神社・明田神社
〒010-0005 秋田県秋田市東通明田2−48
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